喫茶店にて。(1)
近、喫茶店によく行く。といっても世間話しにとか優雅にTEA TIMEとかじゃなくて、適当に勉強をしに行くわけですが。
いつか店員さんが「きっとさくら、咲きますように」とか言ってくれないかなあとか期待している。ちゃんと、「何か、どきどきしちゃって」と言う準備は万端だ。

そういや、キットカットはセンター試験前には食べるな、という話を聞いたことがある。「キットフットカット」・・・足切りだから。あー、くだらないなあ。

さて、今日も朝から行ってきた。あまり煙草を吸わない私は禁煙席へ。「ご注文は何になさいますか」「いつもの」という会話をかわし、(実際は「Aセット。飲み物は、うーん、カフェオレのアイスで」とか言うわけだが) さあ参考書を開いて・・・

でも、喫茶店て面白いんだよな。何が面白いいうと、他のひとびとを観察するのが面白い。

まず、老夫婦が一組いる。おばあさんのほうがちょっときつめで、おじいさんは穏やかな感じ。
ちらっと見たら、おばあさんがトースト(サンドウィッチだったかな)をおじいさんに「あーん」と差し出し、おじいさんも「あーん」と応じている。ああ、微笑ましいなあ。あんな感じが、いいよなあとか思ったり。でもおばあさんは多分、自分が食べきれないからおじいさんにあげているだけなんだろうなあとか思ったり。

奥にはスーツ姿の男二人組が。一人は20代で、もう一人は50代ぐらいかな。明らかに上司と部下、って感じ。
注文が運ばれてきて、おぼんにはアイスの抹茶オーレとホットコーヒーっぽいやつ。当然上司がコーヒー、部下がオーレなんだろうな、と思って見てたら、えっ逆? 上司さん、アイス抹茶オーレですか?
しかも上司さん帰り際に水の入ってたグラス落として割っちゃうし。部下に威厳保てるのかなあとはらはら。

さて、しばらくすると隣の二人掛けのテーブルに(自分は二人掛けテーブルに一人で陣取ってたわけだが)別の老夫婦が。
ちょっと会話を聞いてると、なんだか奥さんはずっと敬語で話してる。まあ別によくあるかな、と思ってちらっとみると、奥さんのほうがだいぶ若い。60代ぐらいのはきはきしたおばさん、て感じ。だんなさんのほうは、もう80いっちゃってるような。会話の内容も、「ボケないためには何か書くのがいいですよ」とか言ってたり。極めつけは「息子さん、なんとかかんとかで・・・」というおばさんの台詞。ああ、多分おばさんがおじいさんを介護しているんだろうなあ、と勝手に納得。

そんなわけで、最近、喫茶店によく行く。といっても世間話しにとか優雅にTEA TIMEとかじゃなくて、人間観察しにいくわけですが。
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